噛むチワワに困っている飼い主必見!!噛み癖の直し方6選

チワワが噛む理由

チワワが噛みついてくる理由

社会性が備わっていない

チワワは小ささで希少価値や値段が変わってきますので、社会化期である生後3週間から2ヶ月よりも早く母親や兄弟から離されている可能性があります。つまり社会化期不足です。

どんな犬種でも子犬の頃は甘噛みをします。歯が生え変わる時期でうずくことも原因しています。ただ、チワワの場合は甘噛みで終わらずそのままずっと噛み癖が抜けないケースがあるのです。

しかも力加減がよくわかっていないため、完全に本気噛みになってしまっています。チワワの本気噛みの大きな理由のひとつが以上の社会化する時期の不足です。

興奮しやすく攻撃性の高い一面を持っている犬種

性格的に臆病な反面、チワワは興奮度が高く、また攻撃性も強いといわれています。自分の食事やおもちゃが獲られそうになると本気で噛みつきます。
もちろんしつけ次第では噛みつかなくなることは確かです。しかし一方で苦戦している飼い主が多いのも事実かもしれません。

チワワが本気で飼い主さんに噛みつくとき

飼い主に噛みついてくるチワワ

チワワが自分の所有物や食事を獲られそうになると噛みます。本気噛みで手を血だらけにする飼い主も多いようです。

臆病な反面攻撃性が強く、社会化がうまくできていないチワワに多くみられます。

多少のしつけではあまり効果はないようですので、ここは専門のプロにお願いするのが一番手っ取り早いのではないでしょうか。素人がこの状況から手をかけると逆効果になる場合があります。

散歩中に可愛いねーと通行人が頭を撫でようとして噛みつくことがありますが、これは単純に恐怖心です。いきなり大きな手で襲われそうになって怯えているのです。
そうではない状況でチワワが飼い主の手を本気噛みするということは、飼い主とチワワの間の主従関係の構築が上手くできていない証拠です。しつけをするうえではその上下関係、信頼関係が必要です。

噛むチワワのしつけ方6選

噛むチワワに有効なしつけ方をいくつかご紹介します。その子の性格によっても合う合わないがあるので、いくつか試してみることをおすすめします。

一口給餌法で主従関係を築く
飼い主に噛む吠えるといった行動をするチワワは、上下関係が逆転しているのが原因です。一口給餌法で誰がリーダーなのか教えることが大切です。一口給餌法のやり方については犬が噛む時のしつけ方!5つのパターンからみる対処法の「食事中に噛み付く犬には『一口給餌法』でしつける」を参照してください。
噛んだら無視する
ある程度は効果があるようです。ただし、一度この方法でしつけを始めたら、中途半端にしてはいけません。少しでも声をかけたり、気にかけると効果はでません。鳴いていても大人しくなるまで徹底的に無視しましょう。三回繰り返すと学習するチワワも多いようです。
他に噛むものを与える
ストレスから人や物を噛んでいる場合もあります。犬にとって噛むということは、ストレス発散でもあるのです。噛まないようにすべて奪うのではなく、噛んでもいいおもちゃを与えておくのも一つの方法です。
大きな音を出す
大きな音を出すことで、犬はビックリし噛むことをやめます。また、「噛むと嫌な音が聞こえる」と噛むこと自体しなくなります。これは、音に敏感なチワワに効果的です。普段から大きい音になれていたりすると効果はあまり期待できません
大きな音でしつける場合は犬の「吠える」-理由別で変わるしつけ方法3つの「しつけ方法1 ガウ缶」を参考にしてください。
マズルと上あごを掴む
マズルは犬の急所でもあります。やや残酷な感じもありますが、効果は絶大です。何度か繰り返すと噛むのをやめたという声もあります。ただし、信頼関係ができていないと、チワワとの関係が悪くなる可能性があります。また、虐待感がありますので、現在では反対している方々も多いしつけ方法です。

おもちゃを取ろうとすると唸るとき

おもちゃを取られたくないチワワ

所有物を獲られそうになると攻撃的になって噛みついてくることも少なくありません。その場合、他のおもちゃやおやつで気をそらせましょう。
おどしたり、叩くのは絶対に禁止です!!飼い主さんへ恐怖心が生まれつまし、ますます手がつけられなくなってしまます。

犬がおもちゃをとられそうになって吠えるのは、上下関係に問題があるかもしれません。
主従関係更生カリキュラムなどで今の関係を正しましょう。散歩の最中に自転車に乗って、愛犬が疲れるまで走ると、相手のことを認めるようになるなんてケースもあるようです。大切なのは、甘やかさないことと、飼い主さんが毅然とした態度をとることです。

取られたくないチワワ必見!リードを使ったしつけ方

チワワをリードをつけて固定します。目の前の届かない距離におもちゃを落とします。唸ると取り上げて無視します。唸るのをやめるとおもちゃを与えて褒めます。これを続けていると吠えるとおもちゃを取られると学習するのです。

この記事を書いた人

OSUWARI編集部