夜鳴きをして寝ない場合
老犬になって夜鳴きや遠吠えが増えたのは、認知症の症状かもしれません。
突然遠吠えしたり、今までは鳴かないタイミングで鳴くようになったりします。
一度、獣医師さんに相談してみましょう。
⇒犬の認知症について
夜鳴きの対策
夜鳴きの対策としては
日中に軽く疲れさせる
寝たきりで昼夜逆転しているなら、昼間はできるだけ起こしましょう。起きているだけで、夜は疲れて寝てくれます。
また、散歩にいったり、遊んだりと体を動かして、軽い疲労感を与えるのもOK!
朝や昼夜に日光浴をさせる
日光浴をさせることで、体内時計が正確になり、昼夜逆転を改善できます。散歩にいったり、お庭や窓辺にベッドを用意してあげるなどして、工夫しましょう。
スキンシップをとる
夜鳴きは不安から鳴いている場合もあります。そのため、飼い主さんが声をかけてあげたり、同じ部屋に寝ることで安心して夜鳴きをしないで寝るようになるケースもあります。
寝る前にマッサージやブラッシングをしてあげましょう。
老犬の夜鳴きについて詳しくは「老犬の夜鳴きの原因と対策4つ」を参考にしてください
体が痛いのかも?
老化するにつれて体も衰えています。横になって寝ているだけでも関節や骨が痛む場合もあるのです。
その体の痛みで寝れないのかもしれません。
一度愛犬の寝床のチェックをしてみてください。
ベッドを犬の体に合わせた、クッション性のあるものにしましょう。低反発ベッドなどがオススメです。
また、関節や足腰が悪い場合は、温湿布などで温めてあげると痛みが和らぎますよ。
まとめ
老犬が寝ない場合に大切なのが、飼い主さんの生活に合わせるように習慣つけること!
そのために、飼い主さんの起床時間にあわせてワンちゃんを起こして、日中はなるべく寝ないように、お散歩や遊んだり、スキンシップをとって起こしておきましょう。そして、寝るときは電気を消して夜=寝る時間だということを習慣つけまましょう。